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健康な自己愛とは?[自己愛性パーソナリティ障害]

自己愛性パーソナリティ障害でいうところの、自己愛とは、どんなものか、次のような会話を例に考えてみましょう。

自己愛は愛されて育つもの

小さな子どもとお母さんが話している様子をイメージしてみてください。

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お母さん「○○ちゃん、自分のこと好き?」

子ども「うん、大好き!」

お母さん「どうして?」

子ども「だって、お母さんが私のことを好きだから。だから私もお母さんのことが大好きなの。」

微笑ましい子どもの言葉ですが、実は「愛されているから自分が好き」という感覚こそが、正常な自己愛なのです。

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そして、正常な自己愛があるから、「愛してくれるあなたが好き」と思えるのです。

自分への愛情が相手への愛になる

子どもは、親から無条件に受け入れられ、自分が愛されていると感じて初めて「自分はここに存在していいのだ」と自分自身の存在意義をもてます。

そして、十分に愛されたから、自分への愛を脱却して他人を愛せるようになるのです。

また、自己愛は自分を支える自信にもなります。

大切に扱われたと感じると、自分の中に安定した自信が育まれます。

つまずいたとき、失敗したときに、自分を中から支え、次に挑戦する気持ちへと、心を柔軟に保つのです。

◆この記事は、市橋クリニック院長、精神保健指定医の市橋秀夫先生執筆・監修「パーソナリティ障害のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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