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境界性パーソナリティ障害の治療期間は、何ヶ月で治るの?

境界性パーソナリティ障害の治療の途中でも、突然、相手に幻惑して、一方的に関係を絶つ行動パターンが、医師や臨床心理士に対しても現れることが多くみられます。

境界性パーソナリティ障害の治療は、どのくらいの期間かかるのでしょうか。

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境界性パーソナリティ障害の治療は平均1〜2年間

境界性パーソナリティ障害の場合、大きな問題行動はだいたい半年ほどでおさまりますが、治療自体は1〜2年間続きます。

パーソナリティ障害全体では、治療期間は患者さんによって異なりますが、かなり長い期間治療がおこなわれるのが一般的です。

カウンセリング(精神療法)が治療の中心

パーソナリティ障害の治療の中心は精神療法(カウンセリング)です。

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精神療法(カウンセリング)では、患者と医師(カウンセラー)との対話を通じて、少しずつパーソナリティのかたよりをほぐしていきます。

精神療法(カウンセリング)は、1回50分間ほどが一般的です。

健康保険適用外の自由診療がほとんど

カウンセリングの時間が長い為、自由診療(健康保険適用外の診療)でおこなっている医療機関がほとんどです。

健康保険が適用される保険診療の場合は、症状が軽いこと、患者さんが診療のルールをきちんと守れることなどが条件になります。

症状がはげしい、周囲が疲れきって対応しきれないなど重症の場合には、入院治療からスタートする方がよい場合もあります。

治療には家族のサポートが必要

治療中、家族がうつ状態になったり、混乱すると患者さんにもよくありません。

家族が「大丈夫」で「見捨てないよ」と患者さんに伝えることが、治療の助けになります。

◆この記事は、市橋クリニック院長、精神保健指定医の市橋秀夫先生執筆・監修「パーソナリティ障害のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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