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ネット依存症の患者数、男女比、年齢層は?

現代社会の日本では、IT技術の革新とともにパソコンやスマホが普及し、インターネットに日常的に接するうちに深みにハマって依存状態にまでなってしまう人は少なくありません。

ネット依存症(ゲーム依存症・スマホ依存症)は大人だけでなく、小学生の子どもなど若い年齢層まで広がっているのが実状です。

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増えているネット依存症(ゲーム依存症・スマホ依存症)

ゲームやネットが原因となり不登校や引きこもりになるケースもあります。

ネットやゲームにより日々の生活に支障が出てきてしまい、本人や周囲の人が「なんとかしないといけない」と考え、相談先をさがす人が増えているのです。

近年は「ネット依存」「ゲーム依存」「スマホ依存」という言葉が一般に少しずつ知られるようになったこともあり、病院を受診する人数も確実に増えています。

ネット依存症(ゲーム依存症・スマホ依存症)の男女比、年齢層は?

日本におけるネット依存症(ゲーム依存症・スマホ依存症)の患者の男女割合については、男性も女性も同じくらいの人数がいると推測されています。

その中で実際に病院を受診するのは、中高生の男子の割合が多くなっています。

ネット依存症の受診者を年齢層でみると、約6割が中高生、男女比は7:3となっており、女性の16〜18歳はゼロとなっています。

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受診につながりにくいネット依存症(ゲーム依存症・スマホ依存症)

病院を受診する人をみてみると、ネット依存症(ゲーム依存症・スマホ依存症)の患者さんを家族が病院やクリニックにつれてくることが多いようです。

ネット依存症(ゲーム依存症・スマホ依存症)におちいっていても、親や家族など周囲に受診をすすめる人がいないと、医療や治療に結びつかない現状があります。

例えば、妻のネット依存症(ゲーム依存症・スマホ依存症)に夫が悩んでいても、妻が自分で病院を受診することはほとんどありません。

親や家族など、依存症患者の周りにいる人が「このままではダメだ」と感じて本人に受診を勧めても、本人が病院へ行くのを拒否することも少なくなく、治療につながりにくい現状があります。

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日本でのネット依存症(ゲーム依存症・スマホ依存症)の患者数は?

ネット依存治療研究の調査で、ネット依存症は未成年者に多いこと、スマホが普及していることを考慮すると、日本では数百万人のネット依存症(ゲーム依存症・スマホ依存症)傾向者がいるとされています。

20歳以上の人だけで、271万人。男性153万人、女性118万人。20歳以下も含めると400万人から500万人と考えられます。

家庭のパソコンのほとんどはネットに接続できる状態にあり、子どもたちは簡単にネットを使用できます。

また、近年では携帯電話やスマートの普及もあり、誰でもより手軽にネットにアクセスできる環境になってきています。

調査によると、ネットを使用しないという子どもは4.5%と非常に低くなっています。

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→ネット依存症での死亡例も?突然死や自殺、うつ病にも注意

ネットの利用状況

どのようなサイトを利用するか?

・動画、画像 54.9%
・ゲーム 40.6%
・音楽 34.1%
・ブログ 24.6%
・ネットショッピング 17.3%
・掲示板 14.1%
・コミュニティサイト 10.6%
・プロフィールサイト 8.5%
・出会い系サイト 0.5%

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◆この記事は、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター院長、精神科医である樋口進先生執筆・監修「ネット依存症のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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