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ネット依存症の自助グループや家族会の役割は?

ネット依存症を克服するための治療において、親や家族だけで抱え込まず、第三者に関わってもらうことが望ましいのですが、頼れそうな適切な人が見つからない場合もあります。

ネット依存症の家族の会に参加して勇気づけられた親も

ネット依存症の本人と家族だけで治療をがんばっていると、なかなか回復が進まなかったり、イライラがつのったりして、精神的に追いつめられていくものです。

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治療の閉塞感を軽減するひとつの方法として、ネット依存症の家族の会に参加することも検討するとよいでしょう。

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同じ問題を抱える親や家族同士が、お互いの体験や意見交換を通じて、病気の解決への道を探せる場です。

思い切って参加したら、自分たちだけではないとわかって勇気づけられたという感想もあります。

ネット依存症の自助グループはまだありません。

依存症に苦しむ人達が、自分たちの話をすることは治療にも有効です。

それはアルコール依存症の自助グループの活動で実証されています。

期待される役割

・情報を交換する
・一緒に解決の道を探していく
・励まし合い、共感、支え合い
・話と楽になる
・体験談を聞き、それぞれの参考にする
・本人も家族も自分たちを客観視できる
・適切な使用法やプログラムを作成してもらうよう、ネット関連企業に働きかける

◆この記事は、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター院長、精神科医である樋口進先生執筆・監修「ネット依存症のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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