ゲーム依存症、ネットゲームのハマりすぎで病気に?ネット依存症

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ゲーム依存症、ネットゲームのハマりすぎで病気に?ネット依存症

インターネットの中でも、若い世代がハマるのはネットゲーム(略してネトゲ)です。

ネトゲは、ゲームの楽しさとコミュニケーションが同時に楽しめるものです。

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コミュニケーションもできるネットゲーム

ネットゲーム(通称ネトゲ)は、ネットに接続している複数の人が同じゲームに参加して遊ぶスタイルです。

チームやパーティーをつくり、敵を倒したり冒険に出たりします。

ゲーム中に、画面に文字を出して味方同士でコミュニケーションがとれます。

最近は、マイク付ヘッドフォンで複数の相手を会話をしながらゲームをするのが楽しいという人も多くいます。

ネット上の魅力的な情報

ネット上には魅力的な情報が多くあります。

何に依存するのかを知っておくとよいでしょう。

【ネット電話・チャット】
ネット上の見知らぬ人とも会話ができる。音声でするタイプ、文字だけのタイプがある。
※skypeなど

【動画】
無料で閲覧できる。自分でつくった動画を投稿したり、動画にコメントをつけたりできる。
※youtubeなど

【短文投稿サイト】
短い文章を投稿し、閲覧する。ひとりで1日に300〜400回投稿する人も珍しくない。
※twitterなど

【ブログ】
個人的な内容の、ネット上の日記。閲覧、投稿できる。
※アメブロなど

【サイト】
いわゆるホームページ。閲覧だけでなく、書き込みができるサイトもある。だらだら閲覧し続けるのはネットサーフィンとよぶ。出会い系サイトの閲覧にハマる人も。

【掲示板】
サイトを閲覧したりコメントを書き込んだりできる仕組みのこと。知識検索サービスもある。
※2ちゃんねるなど

【ネットショッピング】
ネット上の買い物。買い物自体に依存する人もいる。
※Amazonや楽天市場など

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【オンライン小説】
創作サイトの閲覧。

SNSとは?

SNSとは、ソーシャル・ネットワーク・サービスの略です。

人と人とのつながりをつくる会員制のサービスで、コミュニケーションを促進する手段となっている一面もあります。

【SNSの特徴】
会員制のブログに個人プロフィールがあり、趣味、居住地域、出身校などがわかる。閲覧できるし、チャットなどでその相手と会話もできる。
※Facebookなど

コミュニケーションに特化したもの

【メッセンジャー】
ネット上のユーザー同士が短いメッセージをやりとりできる。
※Facebookなど

【インターネット電話】
マイク付ヘッドフォンで会話する。チャットもできる。
※skypeなど

【無料通話メールアプリ】
スマホ向けの無料で通話やメールができるサービス。
※LINEなど

ネトゲとは?

ネトゲとは、インターネットで入手できるネットゲームの略です。

ネットを通してゲームをダウンロードでき、サイトに接続すれば遊べるゲームもあります。

課金されないフラッシュゲームもあり、特にハマりやすいのは、MMORPGとFRSといわれています。

ネットゲームの種類

【RPG(ロールプレイングゲーム)】
冒険やストーリーを追うゲーム。なかでもMMORPG(マッシブリーマルチプレイヤーオンライン・ロールプレイングゲーム)は複数人で同時に遊べるタイプで人気がある。

【シューティング】
戦闘系ゲーム。武器を持って敵を倒すゲーム。FPS(ファーストパーソン・シューティング)は架空の戦場で実在する武器を持って戦うゲーム。

【その他】
・育成系(ペートなどを育てる)
・アクション系
・パズル
・アドベンチャー
・シミュレーション
・スポーツ

アバターとは

ゲームの中に自分の分身(アバター)がいて、それで戦う。アバターは勝利やお金のかけ方によってレベルが上がる。アバターへの思い入れが強くなることも、依存する原因のひとつ。

◆この記事は、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター院長、精神科医である樋口進先生執筆・監修「ネット依存症のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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