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アスペルガーは情報処理が下手?伝え方・指示の仕方

アスペルガー症候群の子は、一度にたくさんの指示を与えられると混乱してしまいます。

情報処理が苦手な点もアスペルガー症候群の特徴のひとつで、情報過多状態になると混乱しやすいので、伝え方や指示の仕方にも注意が必要です。

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情報処理が苦手なアスペルガー症候群

アスペルガー症候群の子は、身のまわりの情報を素早く処理することが苦手です。

対人関係に関する情報を理解し、素早く対応することが苦手なことが学習を困難にする大きな要因となっているのです。

この特性を理解した上で、アスペルガー症候群の子が上手に活動したり学習したりできるよう導いていくことが大切です。

アスペルガーの場合の指示の仕方・伝え方は?

アスペルガー症候群の人の対しては、まずは指示を単純明快に出すことから始めましょう。

長々と説明していると、アスペルガー症候群の子どもは指示の要点を見失ってしまうからです。

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指示を出すときは、ひとつの指示だけを与えるように心がけることが効果的です。

例えば、服を片付けて欲しいときには「服をしまって」とだけ指示します。

「服を片付けたら、次に本を整理して・・・」などと付け加えると混乱してしまうので、このような伝え方は避けましょう。

また、一度指示を出したら、子どもがひとつのことをやり終えるまで、根気よく待つことも大切です。

アスペルガー症候群は複数の情報処理が苦手

アスペルガー症候群の独特の行動特性から、通常なら瞬時に判断できるようなことも、なかなか判断ができません。

アスペルガー症候群の子は情報処理が苦手なため、一度にたくさんの指示を出され情報過多になると混乱しやすくなります。

普通の子は、複数の情報を瞬時に処理して判断できますが、アスペルガー症候群の場合は情報をひとつずつ処理するためすぐには反応できません。

アスペルガー症候群の子の望ましい伝え方

【○】
「服をしまって」

【×】
「お姉ちゃんの服も混ざっているかもしれないけれど、服をしまっておいて」

◆この記事は、元東京大学医学部附属病院小児科医長、お茶の水女子大学大学院教授の榊原洋一執筆・監修「ササッとわかるアスペルガー症候群との接し方(講談社)」の内容を元に、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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