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アスペルガー症候群は友達がいない、できない?【親の心配】

「アスペルガー症候群の子は友達がいない、友達ができないのでは?」と心配する親は多いものです。

たしかに、アスペルガー症候群の場合、コミュニケーションが苦手なため、社交的な人づきあいを期待するのは難しい面があります。

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アスペルガー症候群の人は独特な考え方やとらえ方を持っているため、相手の表情や気持ちを読むことや、一般常識や礼儀・マナーなどを理解するのが難しいことも原因のひとつです。

アスペルガー症候群の友達づくりは難しい?

人と人とのかかわり合いが苦手なアスペルガー症候群の子どもを持つ親の心配はいろいろあります。

「友達ができなくてさびしいのではないか」「何とか仲の良い友達ができて欲しい」など、友達づくりに関して心配する親は多いものです。

しかし、アスペルガー症候群の子どもにとって、友達は仲良くしたい反面、なかなか近付き難い対象でもあります。

なぜなら、思い通りの反応が返ってくるとは限らない「人」と一緒にいることは、アスペルガー症候群の人にとってはストレスがたまることでもあるからです。

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アスペルガーに無理のない人間関係を

人と人との関係には様々な形があります。

一般的にイメージされるような「友人関係」だけがすべてではありません。

アスペルガー症候群の子にとって、無理のない友人関係もあるはずです。

親が友達づくりにあせることなく、必要であれば橋渡しの手助けをするという関わりがよいでしょう。

アスペルガーの子を持つ親の心配

アスペルガー症候群の子を持つ親が持つ悩みは「自分たちがいなくなったあと、この子のこと理解してくれる人がいなかったらどうしよう」という悩みが多いようです。

【アスペルガーの子を持つ親の心配】
・友達はできるのか
・仲間はできるのか
・恋愛はうまくいくのか
・結婚できるのだろうか

親は心配しすぎないで見守る

アスペルガー症候群の子にとって、対人コミュニケーション、他人とつき合っていくことはストレスがたまりやすい面があります。

だからといって、アスペルガーだから友達ができない、ということではありません。

共感し合える、分かり合える「親友」のような関係は築けなくても、人づきあいには様々な形があります。

アスペルガー症候群だからと心配しすぎないで、親はおおらかに子どものことを見守っていきたいものです。

◆この記事は、元東京大学医学部附属病院小児科医長、お茶の水女子大学大学院教授の榊原洋一執筆・監修「ササッとわかるアスペルガー症候群との接し方(講談社)」の内容を元に、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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