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ADHDやLD(学習障害)だと友達ができない?

ADHDやLD(学習障害)がある子は、その特性や傾向の影響でまわりの友達との関係が悪化してしまうことがあります。

本人はそんなつもりはないけど友達を傷つけるようなことを言ってしまったり、ルールや決まりを守ることができなかったりすることが原因です。

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ADHD・LD(学習障害)の子が、友達とよい人間関係を築くためには、友達づきあいのルールやコミュニケーションスキルを学ぶことが大切です。

友達づくりが苦手なADHDやLD(学習障害)

ADHDやLD(学習障害)など発達障害の子どもは、友達ができない、友達がすくない、そもそも友達がいないのでは、と言われることがよくあります。

実際、ADHDやLD(学習障害)の子ども本人に悪気はなくても、周囲の友達にとっては受け入れにくい言動を繰り返すことがあります。

そのことが原因となって、友達との関係が悪化してしまうことがあるのです。

ADHDやLD(学習障害)はコミュニケーションが苦手

ADHDやLD(学習障害)がある子は、周りの友達となかなかうまく友達関係をつくることができません。

人づきあいのルールを体験的に学ぶことが少なく、相手の【言葉や表情から気持ちを理解するコミュニケーションスキルが未熟なことが要因になっています。

ADHD・LD(学習障害)の子が、友達づくりを円滑にしていくためには、さまざまな場面での行動の仕方、コミュニケーションスキル、ソーシャルスキルを身につけることが必要です。

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一方的にしゃべり続けるADHDの子

相手は興味がないようなことでもおかまいなしに一方的に話し続け、イヤな顔をされても気づかないことが、ADHDの子にはよくあります。

横から話に割り込んできて、まわりの反応を気にせずに自分の話したいことがだけを話し続け、空気が読めないヤツ、と思われるADHDの子もいます。

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簡単に約束を破るADHDの子も

友達と約束しても、次から次へと興味や関心がうつり、約束を忘れて簡単にやぶってしまうことも、ADHDの子にはよくみられます。

約束を破られてすっぽかされた相手の友達との人間関係は悪化してしまいます。

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相手が傷つくこと、嫌がることを平気で言うADHD

相手の気持ちを考えずに、自分が思ったことをズバズバと言ってしまい、友達を傷つけたり、嫌がられることもADHDの子にはよくあることです。

また、ADHDの子は自分の感情をうまくコントロールできないために、我慢できずについつい手がでて喧嘩になってしまうこともあります。

順番が守れない、ルールを理解できない、ルールが守れない、といったことも、ADHDの子の人間関係を難しくさせてしまう原因になっています。

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友達と仲良くするコミュニケーションスキルを学ぶ

周りの親や教師などの大人が「注意しても理解できない」「友達づくりがうまくできないのは性格のせいだから」とあきらめてしまうと、ADHDの子はなぜうまくいかないのか分からないまま、孤立してしまいます。

ADHD・LD(学習障害)の子でも、友達と仲良くできないわけではありません。

友達づきあいを円滑にするために、コミュニケーションスキル、ソーシャルスキルを学ぶことで、ADHDやLD(学習障害)の子でもよい人間関係を築くことができます。

どこに問題があるか、どう直せばいいのか、親や教師をはじめ周りの人が教えてあげることで、ADHDやLD(学習障害)の子も、友達とよい関係をつくっていけるようになるのです。

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◆この記事は、東京都杉並区立済美教育センター指導教授、早稲田大学大学院教育学部教職研究科非常勤講師、月森久江先生執筆・監修「ADHD LDがある子どもを育てる本(講談社)」の内容を元に、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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