ID-100360102

リストカット(自傷行為)をする人は女性が多い?[精神病]

自分の手首を刃物で切るリストカット、睡眠薬を大量に飲んだりする大量服薬(オーバードーズ)、などの自傷行為について。

自傷行為やリストカットをする人には、女性が多いのか、男性の方が多いのか、男女比率について調べてみました。

スポンサーリンク

自傷行為やリストカットをする人は、女性の方が男性より多い

実は、リストカットなどの自傷行為をする人には、女性の方が男性よりも多くみられます。

女性の中でも、中学生や高校生くらいの思春期から、20代の若い女性、30代前半くらいまでの大人の女性に、リストカット(自傷行為)をする人の割合が高いようです。

若い女性にリストカット(自傷行為)をする人が多いのには、どんな理由や原因があるのでしょうか。

思春期や若い女性にリストカット(自傷行為)が多い原因は女性ホルモンの影響?

若い年齢層の女性にリストカット(自傷行為)をする人が多い原因を調べてみたところ、女性ホルモン(エストロゲン)の影響という説があります。

女性ホルモンのエストロゲンが分泌されると、情緒不安定になりやすいという働きがあります。

女性ホルモン(エストロゲン)の影響から、女性の方が男性よりも不安になったり、イライラしたり、精神的に不安定になりやすい体質といえます。

そういった背景もあり、自傷行為(リストカット)をする人には、男性よりも女性の方が多くなっていると考えられています。

▼関連記事

→リスカ(リストカット・自傷行為)を繰り返すのは境界性人格障害が原因?

自傷行為(リストカット)をする人は、境界性人格障害という病気?

リストカット(自傷行為)をする人が病院を受診した場合、境界性人格障害(ボーダーライン)と診断されるケースが多いようです。

スポンサーリンク

境界性人格障害(ボーダーライン症候群)の男女比率をみてみると、自傷行為(リストカット)と同じように女性の方が割合が多く、女性の患者数の方が男性よりも約4倍くらいになっています。

思春期以降の10代、20代、30代の年齢では、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が盛んになる年齢になり、女性の境界性人格障害の患者人数が多く、リストカット(自傷行為)をする人も多くなっています。

▼関連記事

→ボーダーライン症候群の特徴と症状とは?【境界性パーソナリティ障害】

【まとめ】

・リストカットや自傷行為をする人は、男性よりも女性の方が多い
・中学生や高校生などの思春期の女性、20代や30代前半の若い女性にリストカット(自傷行為)をする人が多い
・若い女性にリストカットや自傷行為をする人が多いのは、女性ホルモンの影響がひとつの原因
・女性ホルモンのエストロゲンには、不安感を強くさせ、情緒不安定、精神的に不安定にする働きがある

▼関連記事

→自傷行為(リストカット)や自殺も多い病気【統合失調症の症状】

→彼女が境界性人格障害!恋愛関係での対応や接し方

→子供(娘)が境界性人格障害です。親の接し方は?【ボーダーライン症候群】

◆この記事は、市橋クリニック院長、精神保健指定医の市橋秀夫先生執筆・監修「パーソナリティ障害のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

スポンサーリンク