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危険!境界性人格障害に巻き込まれるのを防ぐ方法とコツについて

境界性(ボーダーライン)人格障害の対応が難しくなる原因は、患者にまわりの人が巻き込まれるケースが多いことです。

今回は、境界性(ボーダーライン)人格障害の人に、親や家族、恋人や友人、職場の同僚など、周りの人が巻き込まれるのを防ぐコツと対処法について書いてみたいと思います。

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巻き込みが多い!境界性(ボーダーライン)人格障害

周囲の人を巻き込み問題が大きくなってしまう、というのも、境界性(ボーダーライン)人格障害にみられる特徴です。

境界性(ボーダーライン)人格障害の本人の言葉や行動にまわりの人が巻き込まれてしまうと、患者本人にコントロールされてしまい、適切な対応ができなくなってしまいます。

親や家族、恋人や職場の人など、境界性人格障害の周りの人は、巻き込みによる悪循環に陥らないように注意する必要があります。

巻き込みの自覚がない?

境界性(ボーダーライン)人格障害の特徴でもある周囲の巻き込みは、本人が意図して巻き込もうとしているわけではありません。

ささいなことにも過剰に反応する境界性人格障害の人に対して、まわりの人がいつの間にか顔色を伺うようになり、気がついたときには本人にコントロールされている、という状態です。

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どんどん要求が過激になっていく境界性人格障害の言動

また、境界性人格障害の人の言動や要求は、ときに過激になりがちです。

「もう別れる」「自分には生きる価値がない」「見捨てられた」と自暴自棄になり、ひどいときは自殺企図やリストカット(自傷行為)におよんでしまう例も少なくありません。

自殺未遂や自傷行為(リストカット)などの過激な行為を目にすると、まわりの人はどう対応していいのか分からなくなり、さらに本人の気持ちや顔色をうかがい、同情的になってしまう、という悪循環が始まるのです。

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中立的な立場をとることが巻き込まれないコツ

境界性(ボーダーライン)人格障害の人に巻き込まれないためには、中立的な立場をとることです。

ころころと激しく変わる境界性人格障害の人の感情に振り回されず、常に冷静で落ち着いた中立的な対応が重要です。

世話を焼き過ぎるのはなく、かといって突き放すわけでもない、本人が自立するために手助けをするイメージを持って対応してください。

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境界性人格障害の人の気持ちについて

境界性(ボーダーライン)人格障害の本人は、どんな気持ちや感情を抱いているのでしょうか。

自分に対する愛情、支援を手に入れることは、境界性人格障害の人のとっては、自分の命に関わるほど重要に感じています。

それほどまでに強い不安や心配といったネガティブな感情を心の中にかかえているのです。

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◆この記事は、市橋クリニック院長、精神保健指定医の市橋秀夫先生執筆・監修「パーソナリティ障害のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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