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短期精神病性障害とは?症状と治療、統合失調症との違いは?

統合失調症の症状とよく似ている病気のなかに、短期精神病性障害があります。

今回は、短期精神病性障害の症状や特徴、治療方法、また統合失調症と何が似ているのか、違うのか、という点についてまとめてみたいと思います。

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短期精神病性障害とは?症状や特徴、原因について

統合失調症の代表的な症状でもある、幻覚や幻聴、妄想などの陽性症状がみられるようになっても、症状があらわれる期間が短期間で、約1ヶ月以内に症状がなくなり、その後も社会的機能の低下などの後遺症が残らない場合があり、これを「短期精神病性障害」といいます。

短期精神病性障害の原因はいくつかの要素が考えられますが、例えば急激なストレスの増加などもそのひとつです。

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大切な愛する人と失う、といった大きな精神的ストレスとなる出来事がきっかけとなって短期精神病性障害を発症することがあります。

短期精神病性障害の治療は?

短期精神病性障害の発病は、症状が急に始まるのが特徴的で、統合失調症のように陰性症状や認知機能障害、うつ症状が数年にわたって続くことはありません。

短期精神病性障害の治療は抗精神病薬を用いた薬物治療が必要になる場合がありますが、特に薬物治療をしなくても経過は良好なケースがあり、症状もすっかりと治り完治する例が多い病気と言えます。

短期精神病性障害と統合失調症が似ている点と違いについて

短期精神病性障害が統合失調症と似ている点、違いは次のようになります。

【統合失調症と似ている点】
・幻覚、幻聴、妄想、解体症状があらわれる。

【違い】
・短期精神病性では、症状が急激にあらわれるようになり、比較的短期間で消失する。

◆この記事は、国立精神・神経医療研究センター神経研究所疾病研究第三部部長である功刀浩先生執筆・監修の「図解やさしくわかる統合失調症(ナツメ社)」の内容を元に、当サイト事務局の心理カウンセラーが記事編集を行っています。

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