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スマホ依存症とは?病気なの?原因、症状、メール依存とは?
スマホ依存症という言葉を聞いたことがある人もいることでしょう。
スマートフォンを手放せず、いつもスマホを使ってしまうスマホ依存症は、ネット依存症のひとつと考えられています。
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増加しているスマホ依存症とは?
スマホ依存症はネット依存症のひとつです。
ネット依存というと、部屋にこもってパソコンに向かう姿を思い浮かべるかもしれませんが、今の時代、パソコン以外の携帯電話やスマホでも、誰でも簡単にインターネットに接続できます。
スマホや携帯電話は持ち運べる分、ネット依存の実態がなかなかわかりません。
子どもが布団の中で一晩中スマホでゲームをしていても、親や家族は気づきにくいのです。
また、ネット依存には、ケータイやスマホでチャットやメールに依存するタイプもあり、メール依存と呼ぶこともあります。
スマホの普及でネット依存症の患者が増えている
便利さから爆発的に普及しているスマホ(スマートフォン)ですが、携帯電話というよりも他機能小型パソコンで、とくに若い世代はケータイよりもスマホを選ぶ傾向にあります。
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スマホ(スマートフォン)は、いつでもどこでもネットにアクセスして、ゲームやメールができるのも魅力のひとつです。
その一方で、スマホ依存症(ネット依存症)の患者数も増えることが懸念されています。
大人だけでなく、子どもにもスマホ依存症が増えており、健康や発育への悪影響が懸念されています。
スマホ・ケータイを手放せない依存状態に
スマホや携帯電話は、誰でも簡単に持ち運びができるので、常に画面を見ることができます。
食事中もスマホ・ケータイ、家族が怒っても、会話中でさえスマホの画面を見続ける人もいたり、四六時中ネットに接続したままの人もいます。
メールという依存対象も
スマホ依存症の中には、メールを送ったらすぐに返事が来ないと不安になる、メール依存の人も多くみられます。
メールを受けたらすぐに返信する、強迫的なメール依存状態で1日に数百通のメールのやりとりをする人もいます。
スマホ依存症の中でも、メール依存になっている人は、特に若年層の子ども、中学生や高校生、大学生の学生にも多く見られ、社会的な問題になりつつあるので注意が必要です。
◆この記事は、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター院長、精神科医である樋口進先生執筆・監修「ネット依存症のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。
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