[悪影響]ネットやゲーム、携帯電話とスマホによる脳・心・身体のダメージ
携帯電話やスマートフォン、パソコンやネットのゲームなどが、私たちの脳や心、身体に与える悪影響について考えてみましょう。
20年後、30年後、身体や脳がどうなるか
ネット依存症については、まだ研究が少なく、データもほとんどありません。
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幼い頃にネットに夢中した子どもが成長して大人になったとき、どのような影響が出るのか、わからないのです。
・身体や脳に何らかの支障が出るのか
・仕事の能率が落ちるのか
・人間関係がうまくいかないのか
・別の病気を発症するのか
・あるいは認知症との関連は
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などとも見ていく必要があるでしょう。
何を研究していくのかさえ、まだ定まっていない実状です。
依存症に陥ってしまう理由や原因は?
また、同じようにネットを使用していても、依存症になる人とならない人がいるのはなぜか。
パーソナリティが関わっているのかどうかも、研究を進めていかないとなりません。
ネット依存症を治療しても、
・別の依存症になるのか
・アルコールやギャンブル依存症に変わる率は高いのか
・依存症そのものになりやすいのか
その傾向がわかれば患者さんに注意を促すこともできます。
わからないことばかりですが、ネットの使用に警鐘を鳴らすことはできます。
早期に取り組めばよくなることが多いということも、是非知っておきましょう。
◆この記事は、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター院長、精神科医である樋口進先生執筆・監修「ネット依存症のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。
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