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ADHDやLD(学習障害)で悩んだとき、病院以外の相談先は?
ADHDの子どもを持つお父さんやお母さんの悩みで多いのが、「ADHDの事で悩んだとき、どこに相談すればいいのか分からない」という悩みです。
病院以外で、ADHDやLD(学習障害)など発達障害について相談できる公的機関はどういうところがあるのでしょうか。
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発達障害について相談できる公的機関が増えてきている
ADHDやLD(学習障害)の発達障害は、病院等の医療機関に行くだけで問題が解決するわけではありません。
ADHDやLD(学習障害)の子どもを理解し、具体的なサポートをしていくためにも、公的な相談機関を活用しましょう。
日本国内の各都道府県に「発達障害者支援センター」があり、LD(学習障害)やADHDなど発達障害がある人に関する相談や支援が行われている公的な相談機関です。
また、それぞれの地域の保健センターや教育センターなども、身近な相談機関のひとつです。
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学校と親が協力してLD(学習障害)やADHDの子を支援していくためにも、専門機関の助けを借りることが有効です。
民間のADHDやLD(学習障害)の支援団体も
ADHD・LD(学習障害)がある人を支援することを目的としている民間の支援団体も数多くあります。
インターネットで検索すると、民間支援団体のWEBサイト(ホームページ)が見つけることができます。
講座やセミナーを開催している支援団体もあるので、参加して参考にしてみるとよいでしょう。
ADHD・LD(学習障害)など発達障害について公的な相談機関
それぞれの相談機関では、面談や電話による相談も受け付けていて、病院等の情報提供も行っています。
必要に応じて医療機関や専門機関を紹介してもらえるので、家の近くの保健センターなど身近な施設に相談してみるとよいでしょう。
・発達障害者支援センター
・保健センター
・児童相談所
・教育センター
・全国療育相談センター
・国立精神神経センター
・国立大学の心理カウンセリングセンター
・都道府県の子ども医療センター
・都道府県の小児医療センター
◆この記事は、東京都杉並区立済美教育センター指導教授、早稲田大学大学院教育学部教職研究科非常勤講師、月森久江先生執筆・監修「ADHD LDがある子どもを育てる本(講談社)」の内容を元に、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。
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