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パーソナリティとは?どういう意味?

パーソナリティとは、単にその人の性格という意味だけでなく、考え方や行動のパターン全体を指します。

家族や恋人、友人など他の人や、周囲でおこった出来事をどのように捉えて向き合い、関わっていくかなど、その人の行動パターン全体をひっくるめて、パーソナリティという言葉で表します。

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パーソナリティとは?

私たちは、自分以外の人や社会と何らかの関わりを持って生活しています。

自分の周りに起こった出来事をどう受け止め、反応を返すことで人との関係をつくっているのです。

この認識や反応には、人によってだいたいの法則やパターンがあります。

同じ出来事に直面しても、感想や反応が人によって違うのはこの法則・パターンのためです

この法則・パターンが、その人のパーソナリティです。

パーソナリティとは、自分と周囲との関わりの中で常に繰り返される傾向のことです。

人との関わり方や出来事のとらえ方

周囲の人からの働きかけにどのように応じるか、他の人にどのように関わっていくか、「外の世界との対話」がその人のパーソナリティとなります。

周囲の物事の受け止め方

自分の身のまわりで起こることや、人のことをどう受け止めるかが、その後の行動に大きく関わります。

物事の認識や考え方もパーソナリティの一部です。

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【自分】
自分が自分自身をどう見ているか、他人が自分をどう見ているかは、一致しない。どちらもパーソナリティを構成する要素となる。

【家族】
人にとって、もっとも近い他人が家族です。家族との関係は、その人のパーソナリティの土台となるものです。

【学校や会社など社会全般】
成績や能力以外に、協調的か、リーダーシップをとるかなど、組織や枠組み、ルール内での行動パターンが現れます。

【友人や恋人、教師や上司など】
目上の人への態度と、親しい人への態度は、当然変わります。その「変わり方」にも、ある一定のパターンがあります。

反応や行動パターン

外の世界とどうか関わっていくかは人によって様々です。

しかし「楽天的」「悲観的」などというように、誰でも一定のパターンがあります。

人はその反応を見て、相手がどんな人か、パーソナリティを判断します。

パーソナリティの自己認識は?

ほとんどの人は、無意識のうちに状況や相手に応じて、多少なりとも自分を変えています。

そのため、誰にでも同じ印象を与えているとは限りません。

しかし、自分自身にとっては、誰と相対していても「これが自分だ」という感覚があります。

自分の中のいろいろな感情や態度を総合的に見ることができているのです。

こうした自己認識があることも、パーソナリティの要素のひとつです。

◆この記事は、市橋クリニック院長、精神保健指定医の市橋秀夫先生執筆・監修「パーソナリティ障害のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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