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ネット依存症、スマホ依存症になりやすい人の性格や年齢は?

同じようにネットを使用したり、スマホを持ったり、同じゲームをしていても、依存症になってしまう人と依存に至らない人とがいます。

ネット依存症になりやすい人、なりやすい性格は?

ネット依存症(ゲーム依存症・スマホ依存症)のリスクはまだあきらかではありません。

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しかし、実際の患者さんから傾向や、ネット依存症になりやすい性格、スマホ依存症になりやすい人の傾向を探ることは可能です。

病院を受診したネット依存症患者の特徴としては、以前は学校の成績が良い子が多いことがひとつの傾向です。

ネットゲームを興味本位で気軽に始めたまま、深みにハマってしまう性格の素直さも関係していると考えられています。

幼いころからの環境がネット依存症にどのように影響するのかも、現在も研究されています。

依存症の2つの要因

依存症では、発病のリスクとして本人の要因と環境要因があります。

ネット依存症(スマホ依存症・ゲーム依存症)でも同様に、性格や環境による影響が注目されています。

環境

家族がネットに依存していることがリスクになるかどうかは、まだはっきり分からない。

性格

他の依存症を検討すると、ネット依存症になりやすい性格は、新しいもの好きで怖いもの知らず。

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強いストレス、対人関係のうまくいかなさ

ネット依存症になるきっかけとして、強いストレスや悩み、人間関係のトラブルなどがみられる。また、幼い頃から身のまわりにネットに溢れる環境があったという患者は多い。

ネット依存症(スマホ依存症・ゲーム依存症)患者の傾向

ネット依存症で病院を受診する人は、男子の中高生が多くなっています。

ですが、主婦や高齢者といった在宅時間の長い層にもネット依存症患者がいると推測されます。

近年はサラリーマンのネット依存症(スマホ依存症・ゲーム依存症)も増えてきています。

スマホの普及が大きな要因と考えられます。

主婦

時間の裁量は自分次第。事由な時間をつくりやすく、延々とネットをすることに。家族に不和や不満がある人は、ネットに逃げ込む傾向も。

学生

成績優秀(以前は)で頭がいい子が多い。それが、上手な言い訳につながり、依存が発見されにくい面も。また、大学生になり、暇つぶしで始めたネットで、依存に至る例も多い。

サラリーマン

帰宅してからのストレス解消として遊ぶ。適当な時間に切り上げて寝ないと仕事に影響するのは必至。自分の金だから勝手だろうと費やしたり、家族のだんらん時にもスマホに没頭していたいりして、妻が悩む例も多い。

高齢者

在宅で手軽にできる娯楽。長時間ネット上に高齢者がいることが多い。なかには、詐欺に会っているのではと思われるケースもある。

◆この記事は、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター院長、精神科医である樋口進先生執筆・監修「ネット依存症のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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