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ひきこもりや不登校に?LD(学習障害)/ADHDの二次障害の防止対策

ADHDやLD(学習障害)の発達障害がある小学生の子どもたちは、学校での勉強不振やまわりの友達との関係で、ストレスを抱えることがあります。

LD(学習障害)やADHDの症状がきっかけとなって、ひきこもり・不登校などの二次障害に発展してしまうこともあります。

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きちんと対応を重ねていけば、発達障害の二次的な問題は未然に防ぐことができます。

LDやADHDがひきこもり・不登など二次障害のきっかけに

何度言っても同じことを繰り返すLD(学習障害)やADHDの子どもを前に、「なんとかしなければ」と親はあせる気持ちが生まれてくることもあるでしょう。

ですが、「どうして他の友達はできてるのに、あなたはできないの!」と子どもを叱り続けるのはあまりよい対応ではありません。

LD(学習障害)やADHDの二次的な問題として、不登校や引きこもりに発展してしまうおそれがあります。

親や教師など周りの大人たちは、対応をあせらず、LD(学習障害)やADHDの子どもが得意なことで自分の力を発揮できる環境を整えていきましょう。

遠回りに感じるかもしれませんが、確実な対応方法です。

まわりの大人の接し方でLD(学習障害)やADHDの子どもは変わる

子どもは自分を取り巻く環境に大きく左右されて成長していきます。

それは、LD(学習障害)やADHDの発達障害の子どもにも同じことがいえます。

親や教師などをはじめとする大人も、子どもにとっての環境の一部です。

周りの大人の接し方が、LD(学習障害)やADHDの子どもの成長を大きく変えることになるのです。

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親の対応が子どものひきこもりや不登校の原因に

「このままではいじめられたり、不登校になったりするのではないか」という親の不安が強いと、「そうなって欲しくない」という思いから、ADHDやLD(学習障害)等の発達障害の子どもを厳しく叱ったりすることが多くなりがちです。

子どものためのを思った厳しい対応や、親の熱心な教育が、子どもにはつらいこともあります。

親が「あれができない」「これができない」という否定的な評価をすることが多くなり、発達障害の子どもは自尊心を低下させていきます。

その結果、不登校やひきこもりといった二次的な問題が起こりやすくなってしまうのです。

親や周りの大人の望ましい対応は?

勉強面などの学習面、生活面や行動面でのつまずきがあるときは、今起こっている問題に向きあう対応が第一です。

先の将来に起こるかもしれない二次的な問題は、発達障害の子どもが今直面している問題ではありません。

遠い先の心配より、子どもの現状に向き合い、今できることをしていくことが大切です。

親や周囲の大人は、LD・ADHDの子どもができることや得意なことに目を向けることを心がけましょう。

子どもが得意とすることの中に、効果的な支援方法のヒントがあります。

例えば、視覚からの情報に強い子、聞いたり話したりすることが得意な子、身体を動かすことで体得していく子など、子どもによって理解しやすい方法は違います。

その子に合った方法をみつけることが大切です。

子どもが自信を回復する対応方法を心がけましょう。

◆この記事は、東京都杉並区立済美教育センター指導教授、早稲田大学大学院教育学部教職研究科非常勤講師、月森久江先生執筆・監修「ADHD LDがある子どもを育てる本(講談社)」の内容を元に、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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