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家庭での親の対応は?ADHD・LD(学習障害)の子育て

ADHD・LD(学習障害)などの発達障害の子を持つ親は、様々な問題を起こすや我が子を前に、心を悩ませる事も多いものです。

子どもを関わる親、学校の担任教師、医療機関や専門機関などとの連携を深めて、発達障害(ADH・LD(学習障害)など)の子どもへのよりよい対応を一緒に考えていくことが大切です。

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家庭だけで悩まずに学校や専門機関に相談する

ADHDやLD(学習障害)など発達障害の子どもの問題点を指摘されると、親(特に母親)は自分が責められているように感じてしまい、親の責任だ、と思いつめてしまうことも少なくありません。

そもそも、子育ては親の苦労が多く、親だけで不安や心配を抱え込んでしまうのはよくあることです。

しかし、ADHD・LD(学習障害)などの発達障害の子どもに対して、よりよい接し方、対応方法を考えるためには、勇気を出して学校や専門機関に相談するとよいでしょう。

親の苦労が多い、ADHDやLD(学習障害)の子育て

一番つらい思いをして、困り悩んでいるのは、ADHDやLD(学習障害)の子ども自身です。

しかし、親にとっても子どもが問題を抱えていることはつらく苦しいものです。

予想外の子どもの行動にショックを受ける、気軽に相談できる相手がいない、親自身が不安になる、など、ADHD・LD(学習障害)の子どもを持つ親の悩みは多く、「親の責任だ」と自責の念に駆られ疲労困憊になってしまうことが多いようです。

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学校と親との間で連携をよくとる

親と教師が信頼関係を築くことで、ADHD・LD(学習障害)の子どもへの対応方法を一緒に考えることができ、問題解決もスムーズになっていきます。

また、医療機関や専門機関などと連携をとることで、ADHD・LD(学習障害)の子どもが抱える障害や状態を正確に理解して、適切な支援をしていくためにも有効です。

学校と親との連携

学校の担任の先生と親との間では、ADHD・LD(学習障害)の子どもについての情報交換をしっかりとることが大切です。

毎日の連絡帳を活用して連絡したり、必要であれば電話や面談の場を用意することも考えましょう。

子どもの様子について情報を交換して、よりより対応方法を相談していきます。

親と専門機関との連携

ADHDやLD(学習障害)に詳しい専門家に相談することで、親は安心感することもできます。

学校の教師に対する疑問や、学校に直接言いにくいようなことでも、学校以外の専門機関には気軽に相談することもできます。

場合によっては、特別支援コーディネーターなどの専門家が学校に出向いて教師と話し合いをしたり、適切な対応方法を一緒に探すこともあります。

ささいな言葉が親を傷つけることも

「なんとかしたい」という思いで相談をしてみたら、「お子さんに愛情を注いでください」と言われて親が傷つくことがあります。

ADHD・LD(学習障害)など発達障害の子を持つ親は、愛情だけではうまく対処できないからこそ、子どもへの接し方で悩んでいるのです。

なにげない一言でも、「誰も分かってくれない」という親の悩みを深めてしまうことになり、学校や専門機関の支援を求める気持ちを失わせてしまうことがあるので注意が必要です。

◆この記事は、東京都杉並区立済美教育センター指導教授、早稲田大学大学院教育学部教職研究科非常勤講師、月森久江先生執筆・監修「ADHD LDがある子どもを育てる本(講談社)」の内容を元に、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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