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子どものネット依存症・スマホ依存症は、親による予防が最善策
パソコンやスマホによるネット使用やゲームは、確かに楽しいものなので、誰でもあっという間に虜になってしまいます。
だからこそ、ネット依存症やスマホ依存症にならないためにも予防が大切です。
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とくに子どもには、小さいうちから自然の中で身体をめいいっぱい使う体験をさせるとよいでしょう。
特に子どもは親が予防を[ネット依存症/スマホ依存症/ゲーム依存症]
ネットが生活に欠かせない現代、ネット依存症・スマホ依存症にならないようにするには、自分たちで予防するしかありません。
親はネット使用を自制できても、子どもは自分ではコントロールできないので、特に子どものネット依存症・ゲーム依存症・スマホ依存症には要注意です。
依存症にならないための予防として
・ネットゲームはやらない、やらせない
・週に1日はノーITデイにする
・人とのコミュニケーションをとる
・夢中になれることを体験させる
・スマホやパソコンを見すぎていないか注意する
・人づきあいを面倒がらない
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正しい情報を得る
新しいものを使い始めるとき、プラスマイナスを考えないとなりません。
ネットやスマホの場合も同じで、親がきちんとリスクを見極めましょう。
おもしろそう!便利!とプラス面だけを見るのは危険です。
商品情報だけでなく、多面的な情報を得て、リスクを知り、子どもにも伝えましょう。
ネットやスマホは、使用者の心のコントロール力も必要です。
心身ともに動かす経験を
パソコンやスマホによるネット使用時間を減らそうとしても、代わりになるものがないと移行できません。
それが見つからないのは、過去に感動体験がすくないことも原因です。
豊かな自然体験から子どもの道徳観や正義感が育ちます。
子どものうちから、身体も心も感動する体験をおおいにさせたいものです。
おもしろいことは生活の中にある
ネットやゲームにハマっている人は、これ以上面白いものはないと言います。
ですが、「ない」のではなく「知らない」のです。
おもしろいことは身近にあるのに、知ろうとしないのです。
勉強も仕事も育児も、けっしてつまらないことではありません。
ぜひ、身のまわりを見直して、おもしろいことをみつけましょう。
◆この記事は、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター院長、精神科医である樋口進先生執筆・監修「ネット依存症のことがよくわかる本(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。
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